今朝もパンを焼きました。
生だねを2日かけて起こし、小麦粉に混ぜ込んでまた1日かけて発酵させてから焼く天然酵母のパン
塩しかいれてないのに甘くなるのはなぜかと考えていると、EMの働きの説明を思い出します。
甘酒も麹かびの働きでご飯がものすごく甘くなってしまうし、微生物の仕事はすごいと思うこの頃です。
乳酸菌と酵母は通性嫌気性菌といって空気があってもなくても活動できると説明されています。この2つが相性がよくて小麦粉の中で活動しているうちに、ほのかな甘いパンを作ってくれるのを知りました。
おいしい話の後ですが、生ごみに「米ぬかEMぼかし」をかけて生ごみ堆肥を作る過程でやはり同じことがおこっているのではと想像します。
生ごみだから食べないけれど、分解発酵しながら、土や作物に役にたつものを作り出しているのだと思えます。