EMだんご作り

だんごといってもEM泥だんごを作りたいと荒浜小学校(6年生21名)より依頼がきました。

近くの歴史ある貞山掘で手作りの舟に6年生が乗るイベントがあるそうで、その為に川を調べたらとても汚いのがわかり、EMだんごを活用して浄化したいと「U-ネットみやぎ」にお話をいただき協力しているところです。

9月はじめに米のとぎ汁EM発酵液作りの授業もしました。その発酵液を使って、いよいよ団子作りの説明です。

手がどろだらけになるので実習は校庭で行いました。

材料:蔵王の黒土、ぼかし、米のとぎ汁EM発酵液、セラミックパウダー

EMニュースからお借りした写真、完成した団子。

最初は土なのに1週間シートをかけて保存しておくと、ダンゴからへどろを分解、浄化する菌が写真のようにいっぱいでてくるはずです。

意外とこの仕事は手が疲れます。土は重いし、固くしっかり作ろうと握るからです。

この日は皆で約600個できました。

このだんごを1回投入しただけではききめはでないと思いますが、これをきっかけに地域の方にもEMに関心をもっていただけたらと思っています。

東京の日本橋川や大阪道頓堀などでもEM泥団子を何万個も川に入れていますが、何人もの力でやっとできる仕事だと実感しました。

9月29日(火)に、6年生が手作り舟にのって貞山掘りにだんごを投入するのでその様子は後日お知らせします。

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