有機肥料と化成肥料

 

畑をするようになって、有機物とは何かと考えるようになりました。自然界のすべての生き物達、それらが死んだものなどを含みます。それらの有機物は最後にはみえない微生物たちの力で無機物にまでなるらしい、

となると土はまだ有機物か?などと訳のわからないことだらけです。下記に辞書がわりにインターネットにまとめてあった部分をお借りしてのせましたが勉強の為です。お許しください。

有機農家の話では、化成肥料の場合、即効性はありますが、どうしても分解できずに残る部分が、土にも、食べる私達の体にもできてしまうそうです。

戦前はもちろんの事、戦後も有機肥料として人糞が(こえだめ)使われていましたが、アメリカ人に寄生虫問題できらわれ、今では化成肥料が当たり前です。しかし多すぎる化成肥料はアトピーも作り出しているようなのです。農薬はもっと危険ですが化成肥料といっても安心はできないようです。

肥料成分

三大要素・・・窒素(N)リンサン(P)カリ(K)
微量要素・・・マグネシウム(Mg)カルシウム(Ca)

[窒素]特に葉に効く。
[燐酸]特に花や実に効く。
[カリ]特に根に効く。

有機と化成

有機質肥料
*天然の素材(植物や動物)を原料に作られた肥料。
*肥料成分が低くめなので多少多く施してしまっても、植物が肥料あたりを起こしにくい。

化成肥料
*複数の無機物(無機質)を原料に化学合成して作られた肥料。
*一般的に速効性の高い肥料とされています。固形タイプの中には緩効性の物も有る。

配合肥料
*有機質肥料と化成肥料とが合わさった物。

石 灰

*酸性に傾いた土を中和する為に使用。
*家庭菜園では施用後比較的すぐに、種まきや植え付けができる為、苦土石灰が使い易い。

堆 肥

*野菜クズや落ち葉を積み込んで、十分発酵させた物。
*主に土壌改良に効果有り。
*鶏糞や牛糞等を合わせると肥料効果が上がる。
*他に米糠・油粕等。
*未熟な堆肥だと、土中でガスが発生して作物を傷める為、完熟させる事が大切。

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