山形県小国町の大谷さん一家が住んでいるお宅を訪ねてから雑穀料理に対する気持ちが変わりました。特別なものと思わなくなったのです。
例えばおやつを欲しいと思ったとき
1、冷蔵庫に少しカボチャが残っていたのとサツマイモを小さめに切って塩を少しいれ、やわらかく煮る。煮えたら暖かいうちにつぶしておく。
2、あわやきびをカップ1杯、洗って炊飯器でたく(水は1.2カップ)
3、アーモンドがあったのでみじんぎりにしていれた。あればレーズン、くるみもOKです。
4、1~3とつなぎの小麦粉を約1カップ入れてまぜる。味付けは塩で甘みをひきだす。
5、ドーナツ型にして油であげる。
※揚げようとしたらゆるかったのでドーナツ型にはならず小判型になりました。残りはスコーンに変更してオーブンで焼きました。
大谷さん一家は、冬は4メートルも積もる雪の中でも楽しく生活できるといいます。冬にセミナーに訪れた方の感想もまき割が楽しかったとか、心からのんびりしたとか書いてます。
作物がもつ甘み、果物をほしてできた甘み、発酵食品の甘み、と自然塩が体にやさしいおやつを作ってくれるなら最高です。
そんなことが書いてある大谷さんの本もいっぱいあります。