EMで米のとぎ汁発酵液を作りにきて下さいと六郷小の先生からお電話をいただきました。
4年生の118名が自宅から米のとぎ汁を1リットルもってくるというので、全員にEM発酵液を作ってあげるのは私1人では時間内に終わらないと思い、EM活動グループの応援をいただき4名ででかけました。
3チームにわかれて各自のもって来てくれたとぎ汁にEM15cc、糖蜜を15cc入れ終わったところですがここまでが戦争のようにドタバタしてしまいました。
隣でEM菌や糖蜜をとぎ汁に入れてあげていたKさんは、じっくり子供達にはからせて作っていたので理想的だなとは思いました。でも全員が作り終わるために私の列に並んだ子供達には、私が作ってあげて渡してしまいました。
一番大事なEMの話、微生物の話を小学生に伝えるのは非常にむずかしかったです。
先生は水と環境について勉強中だったのでEMを利用しようと私達を呼んだとのこと。
作ってきた米のとぎ汁EM発酵液がきちんとできるか、できたものをなにに使うかなど今後も相談にのっていきますし、来年はプールの掃除にも利用してもらえるようにフォローをして実践しなければなりません。
すっかり疲れて家に帰ってから、EM指導になれていて高森中で成功しているAさんのアドバイスをもらいました。
◎授業の目的(めあて)をはっきりすること
◎持ち時間内のタイムスケジュールをしっかりたてる
◎使う道具や材料を用意、確認
◎講義はかみ砕いた言葉でポイントは繰り返す
今回は六郷小の先生と2回の電話の打合せで実行してしまい、4年生の子供達にEMでこれから何をしようとしているかが伝わったかどうか心配です。
これからも呼んでくださった六郷小のS先生と連絡をとりあい、役に立つEM活動にもっていけるようになれればと願っているところです。