前回生ゴミボカシあえがいっぱいになったものは、ふたをきっちりしめてそのまま駐車場のすみにでもおいておきます。熟成させると土に入れたときに分解速度がはやくなります。
新たに台所では、前に空になっている容器に生ゴミをいれる準備をします。
この容器は生ゴミの水分が下に落ちるようになっていて、すのこのようなしきりがあります。その仕切りの穴が結構大きいので穴にゴミがつまらないように、1枚だけ新聞紙をしいておきます。
まずはボカシをぱらぱらといれ、水分をきった生ゴミをこの容器にためていくのです。空気が少し入ったくらいが乳酸菌や酵母の増殖のためにいいのです。水分も60%位がちょうどいいそうです。(洗濯物を脱水機でしぼった位)なぜならヌカ漬けも毎日かきまわして空気を入れていることから納得できます。
こんな面倒な仕事をなぜやるのかと不思議にお思いでしょうが、この生ゴミを土にもどすと夏場で1ヶ月、冬場で2,3ヶ月でみごとにかげも形もなくなり、ミネラルたっぷりの有機肥料になってくれるからです。
さらに無農薬の野菜が食べれるんですからやる気になる訳です。