泡のでるお酒

このお酒はとてもめずらしい発芽玄米酒で、コップにそそぐと泡がでます。最初ビールの酵母がどっさり入っているのかと思いきや、どぶろくのような不思議な味がします。

つぶつぶショップで「発酵道」というタイトルの本を見たので読んだ後、飲みたくなって買いました。

千葉県の寺田本家という酒屋さんのものですが、日本一まずい酒ですと紹介していたのに、「酵母が生きているので味の変化がある」とか「日本酒と思わないで飲むと深みがある」とかくちこみで広まっていったそうです。

発酵食品なので少しづつ飲み続けていると血糖値がさがったり、血圧がさがったりする方もいて、戦前は家庭で作られていたどぶろくと同じように「百薬の長」になってくれるそうです。

造り酒屋の苦労話や裏話も感心したけれど何よりも微生物に注目して微生物から生きかたを学ぶとまで書いてあり、EM(善玉菌)を扱っている私も刺激をいっぱい受けました。

この記事を書いた人