仙台市の100万人ごみ減量の運動のひとつとして、ダンボール箱に腐葉土、ヌカ、もみがら薫炭を入れて混ぜたものに生ごみを毎日入れて分解させるという運動がおきています。今年は各町内会、社会学級などに出前講座としてすでに15回ほど生ゴミネット会員(私も会員になっている)が講師となり指導に頑張っています。
私の場合は畑を借りているので屋内型の堆肥化容器に生ごみをぼかしをかけながらためて、いっぱいになったら畑に埋めるというのを得意としていました。ダンボール箱での堆肥化はむずかしそうと思っていました。でも同じ会員の山岸さんなど熱心に取り組んでいる方の講義を聞いたり、手伝ってみてやっとやる気になりました。
虫がよってこないように100円ショップで買った目の細かい大きな洗濯ネットを使うのがコツです。
腐葉土2.5キロ
ヌカ1K
もみ殻薫炭500g
今年電気式を始める方にはなんと3万円の補助がつくのですでに2000人の方が申し込みがありさらに枠を広げる事になったそうです。紙もプラスチックも分別している中、残りは水分を90%も含む燃えにくい生ゴミが残る為、すごい費用を使ってまでも生ごみは焼却炉に出してほしくないのだろうと考えます。
電気を使わないで手動にしたものがダンボールでの堆肥化ですが、こちらも関心がたかいです。私も洗濯ネットを買って、やりはじめました。腐敗臭はでないけれどやっぱりハエがきました。こんなときは太陽にあてて乾燥させるとハエは逃げていくというものの1度入ると覚えられてしまうみたいです。
ほかにも蟻がきたり、色んな苦労がありますが生ごみネットの会員として取り組んでいるところ。
山岸作
臭いなどまったく気になりません。放線菌など生ごみを分解する微生物が気持ちよく住んでいる状態だと思います。3ヶ月も生ごみを入れ続けているのにはじめた時と量は同じでまったく増えません。中に生ごみの栄養分、ミネラルがぎっしりつまっているので100点満点のすばらしい堆肥。